arabinのブログ

51歳で障害年金を貰いながら、障害者枠の仕事で働いています。中学生の頃から人に見られている気がする、噂されている気がして苦しくなり、以来人を避けて生活してきました。高校も中退、仕事の転職も数知れず、能力なし学歴なしの51歳中年オヤジです。今までは何とかこの症状を無くそうとしていましたが、どうやらこの症状は無くならないみたいです。こんな自分のままで楽に生きていくしかありません。

私が人生に希望を見出したとき

昨日のお金のセミナーでは、毎月の収入と支出を明らかにして、貯金するためには毎月これぐらい貯金したいと目標を立てましょうというお話でした。

私は話を聞いていると段々虚しくなってきました。というのも、今は光熱費や食費などは親が払ってくれているから生活が成り立っていますが、私の今の収入だけではそれらの生活費を賄えないからです。いくら話を聞いて収入と支出を見直しても収入が増えるわけじゃないから、やっても無駄だと思い始めたのです。

 

セミナーが終わった後、講師であるファイナンシャルプランナーの先生に聞きました。「私のように収入が少なく、親に生活費を補填してもらっているから生活が出来ている人は、収入や支出を見直しても無駄ではありませんか?収入を増やすことを考えなければいけないのではないですか?」と。

それに対してファイナンシャルプランナーの先生は「いいえ、無駄にはなりません!!もちろん収入を増やすことを考えることも大切です。ただそれはアラジンさんに無理が無いのであればです」と言われたのです。

 

その時、私は気付きました。そういえば私は子供の頃から理想の状態になれないと分かったら、もう努力しても意味がないとすべてを諦めるところがあったなあと。

水泳で他の人がみんなゴールして、自分は最後だと分かった時、今さら一所懸命泳いでも意味がないと、やる気がなくなったこともありました。

過去の習慣が私に起こっていたと気付いた時、目の前がパァ~っと開けたのです。過去の習慣から解放されると気持ちも軽くなります。

まだやれる

私が希望を見出した瞬間でした。