対人恐怖症と言っても家から出られない人もいるらしい
今日、精神科の先生に聞いてみました。
『先生の患者さんには私と同じような対人恐怖症の方はいらっしゃいますか?』
先生の答えは予想外なものでした。
『若い人もいらっしゃいますし、若い頃に発症されて、そのまま年齢を重ねていらっしゃる方もいます。若い頃に治った方もいらっしゃいますし、治らずに家から一歩も出られないという方もいらっしゃいます』
そんな方はどうやって診察に来られるのだろう?と思ったが、先生によると診察だけは意を決してなんとか来ているそうだ。
そんな状態だから当然社会と関わりはなく、障害年金で暮らしていらっしゃるとのこと。
私は言った。『そういう人と比べたら、私はまだ社会と関わりが持てているから軽い方ですね』
でも、軽いからと言って、その分幸せを感じられているかというと、それはまた別の話だ。