発達障害に効果的な音読を始めてみた
私は感情がよくわからない。
人からこんなことがあったのよ、酷いでしょう?と言われても
ピンと来ないことが多い。
特に感情が動く場面のことは特に弱い。
何が酷いのかよくわからないのだ。
そんなだから、小学生の頃の読書感想文などは特に苦手だった。
何の感想も出てこないのだ。
だから、巻末の後書きを見ては、それを適当に写し、最後に一言「主人公は可哀想だと思いました」などと一言添えて出したりしたものだ。
自分の考えもなかった。
なんで私は自分の考えがないんだろう?と小さい頃から不思議だった。
どう思う?と聞かれても、何の感想も出てこないことが多い。
だから私は人が言った言葉を繰り返して、そう思うよと言うことが多い。
「冷たいと思うんだけど、どう思う?」と聞かれたら
「確かに冷たいね」という感じだ。
でも、それらも全部、発達障害のせいだと思えば合点がいく。
そこで、脳に効果的だと言われる音読を始めてみた。
発達障害も脳の一部の機能に障害があるわけだから、何らかの効果があるだろう。
今日、初めて音読をやってみた感想。
音読は面白い。
脳のためには午前中にやると良いらしいが午前中は時間がないので、私の場合は午後にやることにします。